ここ数ヶ月は外出もままならず、歩いていけるところに基地があるわけでもないのでめっきり飛行機を見ることもなくなっていたが、外出や移動制限の緩和が進んできたので、ちょっとした気分転換に飛行機を見に行くことにした。
ちなみに今回は梅雨入りした後だったので天気にはあまり期待せず、今まで行ったことのない場所を開拓するのが主な目標とした。
この場所は初めてだったが、単焦点では一部しか切り取れないレベルの近さで良い場所だった。
というわけでまずは小牧。今更感があるが新しい迷彩のC-130を飛行中に見るのは今回が初めてだった。C-2もそうだがこの色はやはり格好いい。C-130の場合はドア周辺や注意書きの色が黒なのも明るい迷彩に映える配色で好みだった。
通常のヨーロピアンワンはちょっと物足りないというか、もうちょっと文字通り独自色が欲しいというのが正直な所。天気が悪いと撮影で少し困るという別の意味での問題もある。
この日は「HONDAの86」が何度か離着陸を繰り返していたが、もしかして結構な頻度で飛んでいるのだろうか。
今回見れて良かったのが防衛装備庁のBK117。天気の都合もあってあまりうまく撮れなかったが塗装もきれいで結構好きな配色。
この日もマークなしのF-15が整備か何かで飛来していた。建物を見ると分かるが、連写で飛行機を追いかけていると水平から傾くことが多いのを何とかしたい。
まだ欠航の目立つ民航機だが、自衛隊機やヘリコプター等の合間に数機が離着陸していた。早く普段通りに飛べる情勢になってほしい。
実は滑走路の反対側にも行ってみたが、離陸側は結構高度を上げてしまうのであまりうまく撮れなかった。風向きが反対の時にまた来てみたい。
次は小松……だったのだが、行った日は天気が悪く午前中に数機が離着陸しただけで民航機も飛ばずに大雨になってしまったので全然撮れなかった。小松ももっと格好良く撮れる場所があると思うが、木々から見えた瞬間をとらえる形になりそうな気がするのでカメラだけでは難しい予感がしている。
塗装を見てU-125だと思ったが、「CITATION LATITUDE」の表記で違うと気づいたのは内緒。
飛行点検機のサイテーション、U-680Aはもしかしたら初めて見たかもしれない。点検機はU-125の方を見たことはあるが、いつも着陸せずにしれっと飛んでいくのを眺めていることが多かったので、点検機をはっきり見れたのはちょっと新鮮だった。
というわけで天気も悪くあまりすっきりとした写真は撮れなかったが、久しぶりの飛行機でいい気分転換になった。少し前に小松にF-35が来ていたらしいので見てみたかったが、そのうち見れるだろうし楽しみにしておきたい。
