眼鏡収納箱

写真と長くなりそうな話の物置

かなり久しぶりの山歩き

ここ数年は情勢と山歩きシーズンが合わなくてなかなか足が遠のいていたのだが、久しぶりに歩いてきたのでその時の写真をいくつか残しておく。

 

と言うわけでやってきたのは甲武信岳山梨県、埼玉県及び長野県にまたがる標高2475mの山だそうで、見ての通り日本百名山にも入っている。

 

今回は自分にしては珍しく、物の本に書いてある通りの模範的周回コースで歩くことにした。これは道中にある雁坂峠から水晶山を見た所。こういう草木の薄目な稜線の道は景色も良くて結構好み。

 

しかし峠になっている場所がこのように倒木が多かったりするのを見ると、風の強い日は大変そうとも思う。

 

紅葉も少し期待したのだが、そもそも植生があまり紅葉向けではなさそうな感じで思ったほどではなかった。



今回は数年ぶりのテント泊と言うことで山頂すぐそばにある甲武信小屋にあるテント場で一泊することに。因みにテント泊は通常1000円で、小屋泊だと食事にもよるが5000から10000円ほどとの事。

 

こちらは小屋付近から見た甲武信岳。方向にもよるが比較的尖って見える。

 

こちらはせっかくなので日の出前に起きて山頂から撮影した富士山と、右手前は恐らく乾徳山。何となく16:9にしてある。この写真は手持ちハイレゾで撮影したのだが、ノイズ低減効果があるのかは正直よく分からなかった。とはいえそれほど待ち時間もなく手持ちで高解像度の画像が出てくるのはなかなか面白い。

 

尖っている山と言うことで、以前別のとても尖っている山で見た三角形の影を再現しようと思ったが、奥の山が遠く周囲の山の影も入ってしまい思ったほどはっきり映らなかった。

 

すぐ近くに埼玉県最高峰である三宝山もあったのでついでに行ってきた。展望はないが甲武信岳より少しだけ標高が高い。

 

 

と言うわけでリハビリと言った感じでかなり久々の山歩きをしてきた。実は道中でテント泊の荷物のおかげかかなり体力的に限界が来ており、大人しく日帰りにするか小屋泊にするべきだったと若干後悔したりもした。数年前はここまでひどくはなかったので、やはり衰えているのかも知れない。とはいえ荷物を下ろした軽装備ならまだまだ軽快に歩けたので、今年の冬は主に日帰りで何度か山歩きに行きたいと思っている。