これまたやや時間が空いたが、表題の通りの出かけた記録。

現代で言う所の役所に相当する陣屋。高山には何度も来ているが、高山陣屋は意外と見た記憶がなかったので行ってみた。

この青海波という波模様は、江戸時代辺りに特に広まったらしい。




身も蓋もない言い方をすると年季の入った住居という感想になるが、今時は畳やふすまはあっても立派な縁側を見る機会が少なくなってきているので、文字通り年季の違いを感じる。


茶室が結構狭く、今でいう給湯室的な場所だったのだろうかと思ったりした。


先日までの情勢の都合だろうか。


見上げるとモザイク状でとてもきれいなこちらの屋根葺きは「榑(くれ)葺き」というらしく、こけら葺きと違い、主にクロベ(ネズコ)という木を用いた厚めの板を使用するらしい。

鉱山が近いので鉱石の展示もあった。


陣屋を出て散歩していると、丁度お祭り日だったらしく商店街も賑わっていた。





古い街並みと南の住宅地の境にある日枝神社。




一方こちらは北にある櫻山八幡宮。少し前まで風鈴まつりをやっていたのだが、その名残がまだ夏の音を奏でていた。



この日は暑かったからか、身構えるほどの観光客はいなかった気がする。




その後も少し歩いたが、暑さに負けて駅へ避難。さるぼぼアイスなるものが売っていたのでひとかじり。





その後、列車やバスで北上しつつ軽く歩いて、最後は飛騨古川でコイにエサをやってこの日は終了とした。
何度か来ているので新鮮味はそれほどないが、それはそれとして歴史のある街並みは好きなので、これからも時々巡ろうと思っている。次は冬が良いだろうか。

余談。今回はコンデジ改めRICOH GR IIIを使用してネガフィルム調で撮影したのだが、先日新型であるGR IVが発表されて遂に型落ちとなった。初めて購入したデジカメがRICOHのGX200というコンデジで、同時期に販売されていたGR DIGITAL IIIが少し憧れだったので、GR IIIが発売されてまだ地方でも店頭に並んでいた時期に勢いで購入した。その後、使い方の粗さによりかなりくたびれてきたので、これまたまだ抽選販売ではなかった時期に下取りして購入した二代目を現在使用している。作品っぽい絵を撮るなら換算40mm画角のGR IIIxの方が好みなのだが、どちらかというと出先の記録が主なので通常の換算28mmと、最近購入したワイコンでの換算21mmで良いかなと思っている。ただ、これ自体は十分な写りと使い勝手で気に入っている一方、メインのOMDS系カメラとの絵の統一感がないのがちょっとした悩みで、OMDSがTG系の高性能版を出してくれるか、せめてGR IIIにもIVにあるらしい4:3撮影のアップデートが来てくれることを期待している。