眼鏡収納箱

写真と長くなりそうな話の物置

昨年の反省を生かして早めに見に行ったら今度は早すぎたサクラなど

表題の通り、早咲きのサクラやウメを見に行ったが見頃には早かった話。

 

まずは早咲き品種のサクラ。色味が濃いのもあってカワヅザクラかと思ったが、そういうわけではないらしい。

 

最近の寒さの影響か見頃はもう少し先らしかった。因みにアップが多いのは虎の子の望遠レンズ使用の為。

 

というのも、昨年持って行った望遠がメジロを撮るには少し届かなかったので、今年は万全を期して一番の望遠レンズで挑んだ為。しかし今年はそもそも時期がまだ早かったからか集まりも今一つで、あまり多くは撮影できなかった。

 

ここからは広角のオールドレンズを使用しての撮影。レンズに合わせて心なしかフィルム調の仕上がりにしているつもり。

 

マイクロフォーサーズのセンサーサイズの都合上、例によって標準域の画角になってはいるが写り自体は必要十分。ボケやゴーストにそれらしさが出ている位で、デジタルでも十分使える画質だと思う。

 

とは言えレンズコーティングがモノコートなのもあり、逆光での先のゴーストやこのようなコントラスト低下は強め。それも含めて楽しめるレンズなのでとても気に入っている。

 

 

こちらはまだまだ時期尚早だったウメ。レンズは往年のマクロレンズで。

 

特に白いウメの花はモノトーンの背景と合わせた方が寒い季節感が出て好み。

 

もちろん青空と合わせてもよい。ただ、雪国出身なので季節的な違和感が非常に強い。そもそも近所にウメはほとんどなかったが。

 

若干古いレンズで絞りが角ばっているのを開き直って多めに絞ってみたが、ボケがイルミネーションのような雰囲気だったのもあって結構面白い。

 

太陽がかなり低く、レンズフィルターを付けていたのもあってか結構フレアが出てしまった。フードも付けている望遠レンズなので、自分が使っていてこのようにコントラストが下がるのを見るのは初めてかも知れない。

 

昨年は遅すぎ、今年は早すぎとなかなかいいタイミングで見に行けていないが、あまり混んでいる場所に行きたくはないのでのんびり見て歩けるのも悪くはない。とはいえ満開も見たいところなので、今年は時間があればまた別の場所にも行ってみようかと思っている。