最近は個人的な環境の変化や仕事の都合で、買い物以外では外出もせず自宅に引きこもる事が極端に増えてしまった。なので、前回記事から時間が経過したものの特に写真を撮影する機会もなかったのだが、年末年始の時間がある間に少し出かけることができたので、その時の写真を置いておく。
小さい頃に行ったことのある、ハクチョウの飛来する池に久しぶりに行ってみた。この日は雪はなかったものの、天候は良く撮影日和となった。
時期的に飛来してしばらく経っているのもあってか、基本的には休んでいるかエサを求めて水中に首を突っ込んでいる位だったので大きな動きはなかった中、珍しく飛んでいたハクチョウの着水。詳しくないが色的に子供の個体だろうか。
先の通り基本的に大きな動きがなかったので、毛繕い後に大きく羽ばたくのが貴重な動きのある場面になっていた。
片足でくつろいでいた一羽。
カルガモだろうか、白鳥と同じ場所にいたもの。
近くで撮影すると羽の細かさが映えるというか、カメラやレンズの解像度が問われる感じがする。
カルガモはハクチョウと違い結構飛ぶことが多かったので、練習がてら色々と追いかけていた。
昔来た時は積雪があった記憶があり、最初に書いた通りこの日は雪の痕跡もなく少し寂しい感じもあったが、明るく撮影できたのでこれはこれで良かったかもしれない。ハクチョウは水面でゆったりしている分撮影はしやすいと思うので、寒さに耐えられるのであれば鳥の中では手軽に撮影できる部類な感じがした。
いきなり方向性が変わるが、年明けに京都競馬場に行ってきたのでそちらの写真も。こちらは開催初日に早速放馬して元気にコースを一周したセングンバンバ。本番さながらしっかり走って満足し競争は除外となっていた。
こちらは某有名騎手と微妙に名前が紛らわしいと話題になっていたルメートル騎手。早速勝利するなど成績はとても良いらしい。
競馬はあまり詳しくないので、有名な騎手は皆首都圏の競馬場でしか出ないのだと思っていたのだが、割と知ってる人がいた気がする。
普段からなのか年明け初だからなのかスタンドだけでなく馬の下見をするパドックも混んでいて、撮影するのも一苦労だった。レンズが望遠単焦点だったのが一番の理由だった気もするが。
これはカメラの話になるのだが、今まで書いていた通りOM-1で飛行機を撮影したり風景を撮影する分にはAFに何の不満もなかったのだが、先のハクチョウや競争馬を撮影していると、割とピントが怪しい場面が多かった気がする。特にハクチョウは被写体認識の「鳥」があるので使ってみたのだが、あまり追従の精度が良くなく、場合によっては切ってしまった方がまだ良好な結果となる場面もあった。また、上の写真は馬と同じ設定で撮影した半旗になっている国旗なのだが、しまいにはこんな静物すらピントが合わなくなったりして、今回使った感じでは確かにAFに不満が出るかなと思った。
と言うことで、久しぶりにカメラを持ち出しての撮影は動物が主となったが、普段あまり撮影しない被写体だったこともあり結構楽しめた。先の通りAFの怪しさが気になったが、それはそれとして動物の構図などもよく分からないのでまた機会があったら色々試してみたい。