今年も朝から暑い中、汗をぬぐいながら比較的近所のハスを見てきた話。
今年は気付くのが遅くて若干遅めの時期になってしまい、既に散ってしまったり背が伸びて良く見えないものも多かった気がする。因みに去年来た際にあまり近寄れない事が分かったので、今回は主にOM-1と虎の子超望遠レンズで、近いもののみ50mm F2.0 MACRO。
先の通り若干背が伸びてしまっていて、遠目かつ真横からの撮影が多くなってしまった。もちろんこれはこれで良いのだが、何となく花は中が見えないといけない気がしてしまう。仕上がりはいつものi-Finish弱だが、そのおかげか心なしか控えめな色味になった。
こちらは少数派だった白いハス。白飛びを恐れて控えめの露出で撮影したが、実際の見た目に合わせて若干明るめに修正した。
ハス特有の葉の上で弾かれる水滴。
これでも超望遠で背景からかなり浮かせているつもりだが、フルサイズならもっと劇的に切り離せるのだろうか。とは言え同クラスの望遠レンズを用意するとなると、価格とサイズが恐ろしいことになる気もするので身の丈に合っているとは思う。
ここからは近くで元気そうにしていたトンボの写真をいくつか。
たまたま近くを飛んでいた蛾のような虫?を見事にキャッチして食事をしていた。
止まっているトンボすら撮影に難儀するので、飛行中のそれを撮影している人は一体どうやっているのかと思ったりする。
そんな感じで後半はトンボ撮影会になっていたが、今年もきれいなハスを見ることができた。春以降季節の花を全然見に行けておらず、最近は色々と用事が重なりほとんど出かけてすらいなかったので、久しぶりにカメラを持って出歩くいい機会になった。今年は以降もあまり時間がなくイベント事にも参加できなさそうだが、せめて時々花くらいは見に出かけたい所。