眼鏡収納箱

写真と長くなりそうな話の物置

梅雨に入ったが見頃はまだ先だった紫陽花

ここしばらくは仕事や別の用事などに時間を取られて遠出したり季節の花を見に行ったりする時間があまり取れなかったが、先日少し時間が空いたのでまだ早いと思いつつも混み合う前にとアジサイを見に行った。

 

先の通り見に行った場所はまだ見ごろには早く、当然ながら花の開きや色付きはまだまだといった所。なお今回は少し暗め+彩度高めの設定で。

 

何となくキャベツを思い出す色味。

 

もしかしたらこれからもっと全体的に色づくのかも知れないが、このままでも結構きれいだと思う。

 

ここまでは(前略)例の20mmレンズ。やはり近距離であれば豊富なボケが楽しい。以前にも書いたかも知れないが、いっそこの方向性で望遠レンズも作って小型な近距離特化シリーズとしても良いかも知れない。望遠だとマクロと方向性が被りそうだけど。

 

 

ここからは安定の50mmマクロで。今年の春先辺りに、中古での購入時から入っていたゴミがボケに写り込むことが判明して分解清掃を試みてみたのだが、傷を残すだけで終わってしまい、現在は叩いて端に寄せようと無駄な努力を重ねていたりする。

 

先のキャベツカラーのものは時間が経てばこのように色づいていくのだろうか。

 

あまり品種に詳しくないのでアジサイかガク/ヤマアジサイ位しか分からないが、こちらはどちらとも違う気がしないでもなく見える。

 

 

 

距離があるからか、絞り解放でも後ろがちょっと気になるボケ具合。

 

この内側の花弁(厳密には違うらしいが)の張り付いたような重なり方が面白かった。こちらもこれから広がっていくのだろうか。

 

周辺だけが色づいた状態なのもなかなかきれいでよかった。

 

撮影中に少し日が出てきたので明るめに。何を撮ってもシャープでくっきりさせがちなのでもっとふんわりとした花にしてみたいとは思うが、撮影段階で意図的に甘くするのにも抵抗がある。

 

 

最後は何となくモノクロにしてみた。二枚目のような若干つやのある葉はモノクロにするとはっきりとした絵になって結構好み。

 

と言うわけでいつもの如く取り留めもなく撮影したアジサイ写真を並べてみたが、時期が早くてもそれはそれで結構楽しめた。今回は初めての場所だったのだが、結構な観光地なので見頃には大勢の人で賑わうと思われるので、結局見頃には行かない気もしている。しかし比較的よく行く近所のアジサイスポットと違い蚊が全然いなかったのがとても快適で、それだけでもいい場所だったので平日などに時間があればまた来てみたい。