眼鏡収納箱

写真と長くなりそうな話の物置

完全に時期を外した花見もしくは落ち花?狩り

今年のサクラの花見時期はすでに過ぎてしまっているが、丁度その時期は休みがなく完全に出遅れてしまった。すでに散りつつあるところではあるが、まだ見れることを期待して週末に少し出かけてみた。

 

今年はアブラナすら見に行けていなかったので、道中の道端にあった黄色い花を見かけて少し寄り道。

 

今回はとりあえず例の20mm F1.4を中心に使用した。仕上がりはi-Finishにしたので若干空が過剰に青くなっている。因みに今回はしっかりフィルターを外しての撮影。

 

今年は時期を外したおかげでサクラとの組み合わせで撮影できず残念だった。

 

詳しくないが枝の垂れ具合的にシダレザクラだろうか。こちらはまだ見頃と言っていい咲きっぷりだった気がする。

 

というわけで本当は見頃時期に行こうとしていた場所へ着いたが、もちろんサクラはかなり散っており、花見客など一人もいなかった。

 

やはり葉が多めではあったが、それなりに見れるサクラもまだまだあった。

 

こうして見ると葉の緑が入ったサクラも悪くない気がしないでもない。

 

散ったサクラの花弁が地面に広がり、これはこれできれい。

 

綿毛とサクラの組み合わせをと思ったが、もう少し絞った方が分かりやすかった。

 

こちらはヤマザクラ系だろうか。なお、後半2枚はなぜか鞄の重量の大半を担っていた150mm F2.0での撮影。大きく重いがやはり描写はとても良い。

 

サクラ同様見頃は過ぎてしまっていたが、ハナモモも見ることができた。

 

水滴がきれいだったので一枚。例によって20mm F1.4の色収差は結構大き目で、この手の被写体は微妙な感じになる気がする。

 

因みにこちらは開放とF4.0辺りまで絞った写真の比較。解放だとピント面もかなりふわっとした写り。

 

モモの花もすでに散りつつあったが何とか見ることができた。毎年の事だが、この時期はモモを栽培している地域が一面鮮やかなピンク色になり、遠目で見てもとてもきれい。

 

 

春先早々花見時期を逃してしまったが、今年は多少余裕があるはずなのでツーリングを兼ねてなるべく多く出かけたい所。