少し時間が経ってしまったが、最近撮影した花の写真をいくつか置いておく。
やはりこの時期はフジが見頃だろうか。関東などでは見頃はもっと春先なのだろうが、山間部では今が見頃という所も多く、そういった所を運転していると道路沿いや山の斜面にきれいな紫をよく見かける。
公園などでは屋根から垂らしたフジもよく見かけるが、有名所のような規模の大きいものは見たことがない。一度大規模なものを見てみたい気もするが、混雑することを考えるとやはり気が引ける。
往年のマクロレンズはやはり古さを感じさせない写り。特に暗めの環境だと色収差も目立たず、絞り解放の明るさが有効活用できる。
大きく色が変わってこちらはツツジ。これも丁度見頃ではあるが、フジよりもよく見かけるからか若干ありがたみが薄い気がしないでもない。
しかし色のバリエーションも幅広く、まとまって植えてあると見ていて楽しい。
しかしこれ位の濃さになると、色が飽和しているのか見た通りにならず難儀する。また、薄い部分の再現も何となく元気がないというか退色しているように見えて微妙な感じ。
これもツツジのつもりで撮影したが違うかもしれない。
スズランのような見た目のこちらはドウダンツツジ。低くこじんまりとした印象のスズランと違いこちらは盛大に咲いている。
こちらもやはり山間部では見頃だったサクラ。フジ以上にこの時期に見た際の違和感が凄いが、東北などでは4月末が見頃とも聞く。いつか有名な弘前などにも見に行ってみたい所。