眼鏡収納箱

写真と長くなりそうな話の物置

気付いたら終わっていたGW.23

色々とイベント事も復活しつつある昨今であるが、今年のゴールデンウィークは色々と雑用を消化しつつ、所用とその為の移動で概ね終わってしまった。なので、連休らしいことはあまりしていないのだが、出かけた記録などを少し残しておく。

 

この連休で唯一積極的に遊びに出かけた空宙博こと岐阜かかみがはら航空宇宙博物館。最近新たに展示されることになった、元飛行開発実験団のF-4EJ改の企画展を見に行った。

 

広角レンズなのでパースペクティブが結構ついてしまった。前も書いた気がするが、こういった展示だと近くから撮影しつつ少しアップで撮りたいこともあるので広角ズームが欲しいと思いつつ、一応この単焦点があるのもあってなかなか手が出ていない。

 

このマーキングを見て思い出したが、昨年の岐阜基地航空祭で格納庫内展示されていた機体だった。過去に撮影しているかもと少し探してみたが、飛行中の写真はEJばかりで少々残念。

 

企画展では時期ごとに細かい部品などの展示品が入れ替わるとのこと。

 

航宙博の展示機での一押しはやはりT-2CCV。数年前の岐阜基地航空祭で初めて生で見れたのだが、今でもこうして見に行けるのが嬉しい。できればX-2も見れる状態で保存して欲しいと思っている。

 

飛燕も何度か見ているが、この無塗装の機体表面が研磨痕を含めてとてもきれい。暗がりに浮かび上がる照明なのもよい。

 

 

ここからはいつもの如く別用の際に寄り道した諏訪周辺など。久しぶりにF2通しな虎の子標準ズームで。因みにこれを含めた往年のフォーサーズレンズはいつの間にか全て修理対応が終了しており、いよいよ過去のレンズとなってしまった。

 

画像にしてしまうとそうでもないのだが、撮影中はハイライトがぼやけるというかにじむように感じられて不思議に思いながらEVFを覗いていた。ロマン重視で入手したが、なかなか上手く使えていないレンズ。

 

割と過剰なサイズのレンズなのもあってか、ボケの形状は隅に行っても比較的円形。今回使用してみて、何となくだが最短撮影距離から少し離れたポートレート的な距離で使用するのが一番いい描写をするのかも知れないと今更ながら感じている。

 

関係ないが、ここに顔?があるのを今回初めて知った。

 

 

この春最後、と言った雰囲気で丁度いい所に咲いていた。

 

 

最後は帰りに何となく寄った霧ヶ峰。正面の湿原を見に来た所、右奥の丘が真っ黒だったので火山灰の土質で植生のない場所なのかとこの時は思ったが、実は数日前にちょっとした山火事があった場所だったらしい。

 

 

比較的忙しい予定な上に、諸般の事情で懐事情が厳しくなりつつある今日この頃ではあるが、できれば今年はもう少し遠出をしたい所。