ここ最近は出かけた時に限って天候が悪かったが、それならそれで雨粒でも撮ろうかと公園などを歩き回ったりした。今回はそういった休日の自然写真。
人生で初めて意識して見たネモフィラ。近場で咲いている場所を知らず、有名な場所は人が多いので敬遠していたが、最近比較的行きやすい場所にある事を知った。
今回はちょっとやわらかい雰囲気を目指してみたが、ただハイキー気味になっただけのような気もする。
ネモフィラと言えば先の青色のものが有名だが、このような白に紫の斑点があるものもあるそうだ。印象がかなり異なるがこちらもなかなかきれい。
観に行った時はまだ時期が早かったらしく、一面の花とは行かずまばらな咲き具合でちょっと残念だった。
この日は途中で割と強い雨になり、午後には花もかなりしおれてしまった。雨に濡れて透ける花弁なのも面白い。
時期外れにも見えるが山間部ではこの連休が見頃だったサクラ。たまに通る山道の途中にあるのでこの時期になるとよく見に行く。
こちらは伊那市へ行った時に寄った公園。忘れていたが、そういえばもうツツジの季節だった。
見頃だった色はとてもきれいで、雨天でも存在感あふれる鮮やかさだった。
一方この白い花はほとんど開いていなかった。あまり詳しくないのだが、もしかしたら品種が違うのだろうか。
朱色掛かったこの花もきれいではあったが、こちらは晴れた日の方が見栄えが良い気がする。
余談になるが、大型のズームレンズだと防滴構造だったとしても何となく心配で、可動部の少ないコンパクトな単焦点レンズがあるとこういった雨の日も比較的気軽に撮影できて便利だと思っている。最近導入したその単焦点レンズはこういう用途も想定していたのだが、今時のレンズらしく最前面にフッ素コーティングが施されており、従来は防汚や撥水機能を期待して付けていたプロテクトフィルターが不要になったのも良い所。
冒頭の通り出かけた時に限って雨が多かったが、それはそれで水滴を絡めた写真が撮れるので結構楽しい。ただしその後のカメラや荷物の手入れを考えると億劫になるのが難しい所。なお、今回は主に自然の写真だったが少しだけ街にも出かけているのでそちらはまた後日。
以下おまけ
