眼鏡収納箱

写真と長くなりそうな話の物置

流石にアジサイは時期尚早だったらしい

花を見るときは毎度時期を外している気がするが、今回見に行ったアジサイも見頃には早かったようだった。

 

こういった感じで芯の方はまだ色づいていない、といった具合のものが多かった。アジサイは何となく6月に入れば見頃なイメージがあったが、地域にもよるだろうが実際はもっと遅かったらしい。

 

とは言え数は少ないながらも色付いた花はちらほら見られ、曇り空の中で鮮やかに存在を主張していた。

 

ガクアジサイも時期が早かったからか周囲の花というか葉が少なめに感じたが、単に品種なのかも知れない。

 

見頃前の淡いピンクに何となく桃の果実を思い出した。

 

この日の前日にわずかに雨が降ったが、ほとんど乾いてしまっていて水滴と組み合わせての写真はあまり撮れなかった。今回使用した往年の(つまりフォーサーズの)マクロレンズを用いて開放で水滴を撮影すると色収差が目立つことをようやく学習して、最近は2段ほど絞るようにしている。しかし、せっかくの明るいレンズなのでちょっともったいないというか、もっと絞りを開いてボケさせたい気もしてしまう。

 

毎度のことながら、絞りを除けば古さを感じさせない往年のマクロレンズの描写。中古だったのもあって今まで買ったレンズの中では最も安価なのだが、一番満足度が高いかも知れない。

 

といった感じで、時期が早かったなりにアジサイを楽しめた。時期もそうだが、季節の割に天気が持ってしまったのも少し残念な所で、次は雨に濡れた写真も撮りたいと思う。ただ、当然ながら雨の日に持ち出すと濡れてそのあとの手入れが若干手間なので、それはそれで持ち出して出かける気合が必要ではある。

 

 

以下おまけ。

 

(最後のみ別のレンズ)