先日のアジサイの記事でも使用したレンズである、PROMINAR 25mmをもっと活用しようの会(今作った)の最近の活動について。
※先日
活動場所はいつもの松本。絞り解放なので解像は程々、しかし持っているレンズの中では絞りで解像が大きく変動するものは少な目なのでこれはこれで楽しい。(軸上?)色収差だけはどうしても気になってしまうが。
今年もタチアオイの季節がやってきていた。個人的にはもっと暑い時期の花の印象があり、上まで花が咲くと梅雨が明けるという話も割と最近知った。
写真の通りこの日は快晴で、夏のような暑さに長袖で出歩いたのを若干後悔するほどだった。
だからかどうかは分からないが、結構水場の写真を多く撮っていた気がする。
以前にも書いた気がするが、PROMINAR 25mm F1.8は性能的には競合と比べて突出しているわけではなく、絞った際の解像はやや優秀だがそれをネガティブな方向に補って余りあるサイズや重量と、何よりMFなのがお勧めしにくいレンズではある。せめてサイズだけでももう少し短ければ、PEN系やGX系辺りと組み合わせて操作を楽しむレンズというウリになったかもしれないと思っているが、これは個人的にそういうレンズが欲しい、というだけな気もする。
最後はいつもの如く寄った諏訪の写真で。緑系の色収差は紫系と比べて背景と馴染んで気になりにくい、といった感じのボケ。
今回は珍しく自分用お土産も購入。一緒に買った塩羊羹は「塩」の部分が不安だったのだが、食べてみるとほのかな塩味で予想以上に美味しかった。因みにこれのみコンデジ。
というわけで今回はこの位。少し前までは出番が少なく断捨離でもしようかと思っていたレンズだが、使ってみるとやはり描写は十分で楽しいレンズなのを再確認した。先の通りサイズや重量的に気軽さとは距離のあるレンズなので性能的にも積極的に持ち出しにくいのは変わらないが、標準レンズの練習としても定期的に持ち出したい所。