眼鏡箱

写真と長くなりそうな話の物置

今年初の飛行機撮影

今年は年明け早々出かけるのが難しい情勢だったこともあり、なかなか飛行機を見に行けてなかったが、別用で近くに行ったので久しぶりに飛行機を撮りに行ってきた。

 

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というわけで、今回は寄り道撮影をする事が多い小牧に行った。この日は天候が悪い予報で、着いてみると地上の動きもあまりなく、写真の様にUH-60が飛べば御の字かなという感じだったのであまり期待せず滑走路を眺めることに。

 

 

KC-767がいつも駐機してある格納庫前に、ちょっと違う色の旅客機型が止まっていた。KC-46Aでも来ているのかと思ったが、よく見るとオーストラリア空軍のKC-30Aだった。

昨年で空軍は百周年を迎えたらしく、垂直尾翼のマークはその記念デザインだそう。

 

 

国内では米国製の空中給油機を見ることが多いので、欧州エアバス製というのは新鮮な感じがする。とはいえ記憶が正しければ数年前に横田基地でも見ているはずなので、久しぶりというのが正しいのかも知れない。

 

フライングブームとプローブ&ドローグの両方式に対応しているので、主翼下と機体後部にそれぞれの給油装置があるのが特徴の一つ。

 

 

丁度飛ぶタイミングの珍しい機を見れたので結構満足していたのだが、その後レシーバを持った方々がにわかに騒がしくなってきた上に、今回の撮影場所である展望デッキから見える別の撮影場所が結構混んでいたので何かくるのかと楽しみにしていると…

出てきたのは2機のF-35Aだった。初めて直にこの機を見ることができたので、嬉しくなって地上にいる間から沢山撮影していた。

 

 

ステルス機特有の形状や色のおかげか、背景と比べて明らかに異質な感じがして面白い。

 

 

撮影位置的に脚ドアが閉まり切らないところで真横になってしまうが、そういうタイミングで撮ることが多いのであまり気にしていない。この時はすぐ近くまでにわか雨が近づいていてぎりぎりで離陸に間に合い、また曇り空の割に綺麗に撮れたので大満足だった。

 

しかしテレコンの後玉に大きなホコリがついており、この様に右下方にぼんやりと写ってしまっていたのに撮影後に気付いた。とはいえ影響があったのはこれ位だったのが不幸中の幸いか。以前も一度同じことがあり、ダストリダクションのあるセンサーはともかく、テレコンはレンズが飛び出ていて割とホコリを乗せやすいので注意しなければならない点だと改めて感じた。

 

 

そんな感じでこの日は結局半日もいられなかったが、それでも珍しい機を見れてとても嬉しい1日になった。今年もあまり飛行機を見に行けなさそうな気がしているが、少しでも機会を見つけて楽しみたいと思う。それとレシーバもいつか導入したい。

 

 

以下おまけ。