先日、カメラのレンズでいわゆる小三元と呼ばれる立ち位置の標準ズームレンズを購入した。
今までは高倍率の便利ズームレンズや安価な単焦点レンズを使用していたが、もう少し高画質寄りのレンズが欲しかったのと、昨今の情勢を鑑みて多少なりとも経済に貢献するのもいいかなと思った次第である。そして新しいものを購入したからにはとりあえず使ってみたいわけで、梅雨入りして天気は悪いがこの時期一番見ごろな紫陽花を見に行くことにした。
ちょっと露出下げ過ぎた
紫陽花ひとつとっても色々な銘柄があるが、正直細かい花弁の違い程度だと説明されてもよく分からない程度の知識なのが悲しい。
白い花の露出もどうすればいいのかよく分かっていない
撮影していた時は気付かなかったが、よく見ると花弁の輪郭に自分の眼鏡並みに立派な色収差が出ていた。周辺部はともかく中央付近はもう少し大人しい方が嬉しかった所ではある。
実は紫陽花の花弁の所は本当の花じゃなくて、この小さな粒のようなものが本物というのは割と最近知った。言われてみると、確かにおしべとかめしべみたいなものはこちらの方にある。
最後は全く紫陽花と関係ないが、そこそこきれいに撮れたので一緒に置いておく。
そんな感じで新しいレンズを簡単に使ってみたが、あまりボケにこだわりのない人間としては多少暗いことを除けば必要十分の性能といった感じだった。色収差はちょっと気になるが、今後はうまく目立たないように撮影したり編集できるようにしていきたい。それとレンズとは全く関係ないが構図とかももう少し何とかしたい。
しかし今年はイベント事が軒並み中止の様なので使う場面は普段の散歩辺りに限定されそうなのが残念。早く落ち着いて欲しい所だ。