もう一年近く散歩するのも難しいというか、人が多い場所へ大手を振るって出向くのもはばかられる状況ではあるが、春も近いということで精神的な疲れを回復するべく出かけることにした。
この日は天気が良く空に白い花弁が映えていた。春先の花というと何でも桜のような色のイメージを持っているので、より原種に近いらしいこの色は逆に目につく気がする。
もちろん赤や桜に近いような色も良いけれど、こちらは見ごろまであと少しといった感じのものが多かった。
今回は標準ズームと中望遠の単焦点を主に使ってみた。特に植物相手だと距離や被写界深度がなかなかつかめず、編集する段になって失敗に気付くことが多いのが課題。
元々白いからか、白黒にして花弁を強調しても違和感が少ない気がしている。
というわけで松本城の梅を楽しんできた。桜の見ごろはもう少し歩きやすくなっているだろうか。